佐渡ロングライド2026 前編
5月に入り、過ごしやすい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
そしてPositivoにとっては、いよいよやって来た5月! そう、お店としては毎年の恒例行事である、佐渡ロングライドのある月! と言う事で、今年も行って参りました麗しの島、佐渡島です。
毎年、中野のPiacere Yamaさんと合同で行っているこのバスツアーですが、今年も25名(内Positivo16名)にご参加いただきました。
昨年からの試みで始めた、金曜日の深夜に集合してバス車中泊にての出発ですが、今年もそこに今年なりのアレンジを加えた旅程で開催しました。
金曜日の深夜に集まって頂く事について、普段お仕事をされている参加者の皆様には、お仕事の調整、集合場所までの交通手段の検討、車中泊によるストレスへの不安など、まだまだこちら側の工夫と改善が必要かと考えています。
ただ、今回のツアーを終えて一つだけ確実に言える事ですが、この旅程によりツアー自体は間違いなく充実した物となり、この金曜深夜発だからこそ可能となる魅力的な3日間をお約束する事が出来る、今年のツアーを終え、そう断言出来ると確信しました。
後程ご紹介しますが、土曜日の観光としての使い方だけでなく、実に様々なメリットがこの金曜夜出発によって現れる事になります。
さて、いよいよ出発です。
金曜日の夜23時、駒沢公園に集合して自転車の積み込みをしますが、過去何回もご参加頂いているメンバー主導で準備やお手伝いをして頂ける積み込みは、10分もあれば大体完了します。
もちろん、皆様の大事なバイクのバス格納庫への収納は店主のみが行いますが、きわめて安全性が高い毎年の経験から工夫した積み込み方法により、PiacereYama組を含めた参加者全ての自転車が、乗車スペースではない下部のトランクルームに納まります。
Positivo組の積み込みを終え、PiacereYama組の待つ中野へは23:50合流、お住まいの関係からこちら集合が便利なPositivoメンバーもここで合流です。
中野を出発後、最初の高速サービスエリアまではご歓談頂き、その後は消灯就寝と言うルールで車中過ごして頂きます。
そして車中泊で迎えた朝6:30、目を覚ませばあら不思議、ワープしたかの様に直江津港へ到着です。
朝食は、今年は其々にお任せをするスタイルを取りましたが、この直江津港では立ち食いの食堂が営業しており、それを見るや否や朝ラーをキメるメンバーもチラホラ・・・(笑)
問い合わせた時は営業時間外ですって言われたんですがね・・・自分も朝ラーがよかったな(笑)
フェリーに乗船した後は、それぞれリラックスして自由に過ごします。
持参したお弁当を食べたり、車中寝れなかった分寝たり、デッキで海を見ながらお喋りしたりと様々。
このひと時も、貴重な旅の楽しい時間ですよね。
さて、まだ午前中の10:00、佐渡島南端の小木港に到着しました。
土曜の早朝出発をしていたこれまでなら、どんなに頑張っても15時過ぎに上陸でしたが、これなら土曜日を丸々有効に佐渡満喫に使えますし、佐渡到着後に慌ただしく翌日の準備に追われる事もありません。
そして島の天気は快晴!楽しい旅行となる予感しかしませんね(笑)
小木港を出た我々は、今年訪問する最初の観光スポット、佐渡金山に向かいます。
ここでは事前に依頼した現地ガイドさんによる解説を聞きながら、金山の坑道やその歴史や価値について観光しました。
その後、同じガイドさんによる解説の下、金山にほど近い北沢浮遊選鋼場も見て廻りましたが、こういった史跡を見て廻るなら、現地ガイドさんが居ると居ないでは全然充実度が違うと思いました。
単純に「へー凄い!」「へーきれい!」で通り過ぎてしまうのではなく、史跡として残された目の前にある建造物や当時使われていた様々な道具類、その歴史的背景やストーリー、そこで生活や仕事を営んでいた当時の人々の心情などが、ガイドさんの豊富な知識と達者な話術により、現代の自分達とリアルに繋がる体験が出来ると思うのです。
昨年の宿根木散策の時といい、専門の知識を持った現地ガイドさんからは様々な興味深いお話が聞け、今回の金山もただ見に行くのとは全然違う奥深い観光となりました。
その後大会受付に寄り、ゼッケンを受け取って宿に到着です。
我々の定宿は民宿ですが、何と店内に「いけす」まであるお寿司屋さんも併設しているのです。
初参加の2007年から毎年ずっとここにお世話になっていますが、もはやここ以外は考えられないですね。
自転車を荷下ろしした後、ゆっくり着替えて、里山と水田がミックスされた風景が続く内陸方面へ、皆でお喋りしながらゆるりとサイクリングをしました。
往路はジェットコースターのように続く小さなアップダウンの十数キロの路ですが、傾き始めた太陽の木漏れ日を背中に浴びながらのサイクリングは、とてもリラックスして気持ちの良い物となりました。
帰りは昨年も立ち寄った手作り加工肉工房の「へんじんもっこ」さんにてお買い物を楽しみ、夕陽を見ながら宿に帰りました。
お風呂に入り、夕日の沈む海を眺めるなどしてゆっくりした後、お待ちかねの夕食です。
ここ数年は、インパクトが凄い海鮮丼がメインとして出て来るのですが、副菜も負けじと新鮮な土地の物を楽しむ事が出来ます。
ただ量がすさまじくですね・・・・(笑)
新鮮な魚貝類がこれでもかと盛られた海鮮丼は、食べても食べてもなかなかご飯にたどり着きません。
こんなに腹パンにしてしまって良いのだろうか?といつもながら思いますが、その味の良さから、結局は完食してしまうのです。
夕食中もその後も、PiacereYamaさん達とも色んな話で盛り上がり、其々が楽しい前夜を過ごせたのではないでしょうか。
食堂での喧騒を外れ、外に出て宿裏の海を見に行けば、対岸の岬の灯台が目印の水平線がうっすらと光を放つターコイズのグラデーションとなり、そこからは満天の星空が広がっていました。
明日の予報は勿論晴れ!高まる期待に興奮するも、昨夜の車中泊のおかげで、布団に入るなり気を失う様に深い眠りに就いたのでした。
つづく
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